【TED動画】ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」に学ぶモチベーションアップ法
こんにちは、はねゆきです。
仕事の始まる前日の夜‥って本当に憂鬱ですよね。
特に自分の場合、休みの日は誰にも会わない・会話しないので、悪い方、悪い方へと考えが偏りがちで。
もちろん、実際に出勤してみると、嫌なことばっかり‥っていう訳でもないのです。
分かってはいる、分かってはいますが‥
やる気が出なーい
モチベーションが上がらなーい
‥ところで全然関係ないですが、「モチベーション」って言葉を聞くと、
「もちベーコン」が思い浮かんでしまうのは自分だけでしょうか。
おいしそうですよね、もちベーコン。
塩味をきかせた焼きベーコンで、一口大のもちをくるんで串焼きにしたやつ。
おつまみにしたいです。
ということで(?)
今回は、ダニエル・ピンク氏のTED動画「やる気に関する驚きの科学」より、モチベーションアップの方法を探ってみます。
□報酬(アメとムチ)による動機づけは、創造性を阻害する
報酬がモチベーションに与える影響を探るため、「問題ができたら報酬を与える」と約束したグループと、そうでないグループに分け、問題を解かせる実験が行われました。
・答えの分かりやすい簡単な問題、創造性を必要としない問題
→報酬を約束されたグループの勝利
・答えを出すために創造性を必要とする問題
→報酬を約束されていないグループの勝利
つまり、報酬による動機づけは、創造性を必要とする局面では機能しない、
むしろ、アメとムチによる動機づけが、視野を狭め、創造性を阻害することが明らかになったのです。
□では、どのような動機づけが効果的なのか?
ダニエル・ピンクは、従来の報酬による動機づけ(アメとムチ)に代わる、「内的動機づけ」の重要性を語っています。
<「内的動機づけ」の軸となる3つの要素>
①自主性=自分の人生の方向は自分で決めたいという欲求
②成長=何か大切なことについて上達したいという欲求
③目的=自分自身よりも大きな何かのために成し遂げたいという欲求
実際に自由裁量を取り入れた企業の成功事例なども紹介されています。生産性が上がる結果に。
好きだからやる、自分自身のためにやる、それが重要だからやる‥という内的な意欲こそが、生産性をアップさせるのです。
‥
概ねこんな内容でした。詳しくは、実際のTED動画をご覧ください。日本語字幕つき、20分くらいです。
キーワードは「自主性」「成長」「目的」ですね。
やらされ仕事ばかり、何をやっても怒られてばかりであまり気のりのしない出勤前夜ではありますが、
自分なりの「こんなふうに仕事したい」「こうなりたい」というビジョン、「これが大事」というこだわりが見つけられると、楽しくも感じられるのかなー‥などと思った次第です。
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今日のまとめ
①報酬、アメとムチによる動機づけは、創造性を阻害する。
②内的動機づけが大切。キーワードは「自主性」「成長」「目的」
③自分なりの「こうなりたい」ビジョン、「これが大事」というこだわりを見つけたい。
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以上、はねゆきでした。